ホテルの客室から観た花火~その27
ホテルの客室から観覧する花火・・・その第27弾は、「神奈川新聞花火大会」。
子供たちの絵画のイメージを、花火を使って空に描いてみせたり、2尺玉を空高く打ち上げたり・・・ここ数年は、休暇をとって観に行く程、お気に入りの大会です。
2008年の大会は、幸運な事に、花火打ち上げ台船を真正面に近くに見る事のできる、「ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル」の客室から観覧する事ができました♪(^_^)v
以前から、「いつかは、このホテルからこの大会を観覧してみたい♪」と、憧れの気持ちを抱いてましたが、「予約はとても難しそう~」とも思ってましたので、私にとっては夢のような夜の出来事となりました。
予約のきっかけは・・・たまたまJTBのサイトにて、空きを見つけた・・・でした。
7月の中旬頃、琵琶湖のホテルの客室の空きを探そうとJTBのネット上のオンライン宿泊予約サイトを見ていた時、たまたま、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテルにて、他の日と同じようにさりげなく8月1日の横浜港側のスーペリアツインの宿泊プランがいくつか出ているのを発見しちゃったのです。
しかも、ホテルに直接予約(ラックレート+花火の日の特別上乗せ約1万円)するよりも、数百円レベルですが安い料金設定。 売れ残ってる事が不思議でしたので、ホテルに「何か(花火が見えないなどの)制約があるのか」と思わず問い合わせをしてしまった程。結局「横浜港側のスーペリアツインであれば、花火は見えます」との確認がとれ、即効で予約を入れましたー。(^_^)
ちなみに・・・この後、開催前日(or当日)までに、一休.comなどで、インターコンチネンタルホテルの横浜港側や横浜ロイヤルパークホテルの花火側の客室が、何部屋か売れ残って販売されているのを目撃しました。
今年は、例年よりも、近場のホテルの予約がとりやすい年だったのかも?
さて、滞在当日の様子ですが、ホテルの2Fのレセプションデスク前は、14時すぎに到着してみると、チェックイン待ち客で大行列となっていましたが、行列待ちの客の中から、スタッフがこまめに声をかけながらクラブフロア予約者とPriority Clubの会員を探し出しては、優先案内を行っておりました。
自分たちも たまたまPriority Clubの会員(誰でもなれる平会員なんですけど)だった事から、行列を離れてすぐにチェックイン手続きをしていただく事が出来ました。(平時は、平会員にまでこんなサービスは提供されていなかったと思いますが。)
さらに、Priority Clubの「14時までのレイトチェックアウト」の特典も、この日は都合よくつけていただく事ができました。
実は、翌日は、引き続き都内の別の花火大会を、有料観覧席から見る予定にしており、滞在翌日に体力温存の為に、14時までゆっくりできたのは、(非常に暑い日だったので)本当に助かりました。
そんなわけで、持ってて良かった~ > Priority Clubのの会員証
客室は、横浜港側の、やや高層階のスーペリアツイン。
残念ながら、バスルームにシャワーブースはないですし、客室の内装や調度品類もクラブフロアに比べれば質感は落ちますし経年劣化も少し見られましたが、それでも今晩は(花火観覧が主目的なので)そんな事は気にしません。(^_^
バスタブは大きく快適でしたし、ベッドまわりも広々していて清潔感&海辺のさわやかな雰囲気はありました。
そして、客室に入るなり、窓の向こうには、このようにドーンと、ほぼ正面の方向に打ち上げ台船が見えました。
窓辺に近寄ってみると・・・
(23mmの広角レンズで全景を撮っているので、実際の目視よりも写真上では台船が小さく遠く見えています。)
台船までは、距離にすると7~800mくらい先・・・でしょうか?
こんなに近い距離の客室から、花火を観覧するのは、初めてです。o(^o^)o
デジカメや小型ビデオ(一応x0.7倍の広角レンズもってきました)に、2尺玉が画面に入りきるか・・・贅沢な悩みがでてきました。(^^;
窓は、このように少しだけ開く事ができ、花火の音もよく聞こえてきて、臨場感もバッチリです。
あいにく、ホテルでは大会の公式プログラムを置いていない(花火大会のスポンサーなのに、何故?)・・・という事で、(事前に調べていた配布場所の)臨港パークまで行って、プログラムとウチワをもらってきました。
お昼過ぎ頃は、灰色っぽい雲がけっこう低い位置まで広く出ていて、「まさか2003年の大会時のシーンの再来(雲の中に打ち込み)?」・・・と心配しましたが、夕方頃から空が晴れてきて、ホッとしました。
この日は、花火の打ち上げ開始時間までに、海上には驚くほど多くの数の船が出ており、衝突事故が起きないだろうか・・とみているこちらがハラハラするほどでした。
すぐ近くの新港埠頭には「にっぽん丸」が、大桟橋には「飛鳥II」が、それぞれ寄航していて、港の風景に華を添えてました。
そして、いよいよ、夜の花火。
わお~、本当に、目の前に打ちあがりました。\(^_^)/\(^_^)/
風のそこそこ吹いていたようで、煙の滞留もなく、クリアに見えました♪
大会中、小学生が描いた「夢の花火」絵画コンクールの受賞作品が、みなとみらいの夜空に花火で表現されます。
以下の動画は、山下夏海さん(横浜市鶴見区・1年) の作品:「にじいろはなび!」の一部です。
原画はこちら:http://www.kanaloco.jp/st/hanabi/dreem/index.html#2008
絵の中の「ネコ」「ウサギ」「サル」「星」「ハート」なども、よく再現されてますね~。(^^)
(音声カットしてあります。)
プログラムの合間に、日本煙火芸術協会会員の花火師の尺玉作品が10個連続して、打ち上げられました。
どれも綺麗に開花し、お見事!
こちらが、ビデオ。(音声カットしてあります。)
それらのうちの一部を撮影したのが、こちらです。
(番号は、打ち上げられた順番です。)
目で見るのも楽しければ、撮影するとまた違った風に見えて、これもまた楽し。
彩色が綺麗な花火も打ちあがってました。
(音声 入ってます。このように、花火の音も客室までよく聞こえてました♪)
そして、ある時間帯にスターマインの合間に、しつこくあがっていたのが、こちら。
「これは、いったい何? 型もの? シンボル?」と、観覧しながらずっと不思議だったのですが、後から打ち上げ業者さんのサイトのブログにその質疑応答をみつけました。
どうやら、大スポンサーの横浜薬科大学のシンボルマークのようです。
いい宣伝になりましたね。(^^;
大会の間、2尺玉の打ち上げが3回ありました。
こちらは、そのビデオ。ド迫力です。
(1)「昇天銀竜 紅光露芯菊先緑紅銀世界」
(2)「昇銀竜付 彩色千輪牡丹の花」
(3)「錦曲導付 緑銀乱芯錦大冠菊先の群光」
3発目は、ちょっとズームしちゃってるようですが。(^^;
(こちらも、音声残してます。変な声ださないよう気をつけました。(^^;;)
そして、「最後のフィナーレの盛り上がり → 最後の2尺玉打ち上げ」のシーンです。
ゆったりしたテンポで打ち上げられた数々の花火、本当にうっとりする程に、綺麗でした!!o(^o^)o
今年は、風向きと距離に恵まれ、とてもクリアに望む事ができ、とてもとても感動してました♪
(途中で、私的会話が入ってしまっている為、音声カットしてあります。)
そんなわけで、とても印象に残る、すばらしい花火を満喫できる事ができました。
これからもずっと、いつまでもいつまでも続いて欲しい花火大会です。
翌日は、14時頃まで客室やホテル周辺でゆっくりと過ごし、チェックアウト後、近くで崎陽軒のシュウマイ30個入りを購入し、ホテル内で凍らせた飲み物を持って、次の花火大会の会場(暑~い!)へと、元気に向かったのでした。(^_^
◇おまけ◇
いたばし&戸田橋の花火 尺玉の競演 のビデオ@有料観覧席
いたばし&戸田橋の花火 フィナーレ のビデオ@有料観覧席
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コメント
モトさん、コメントありがとうございます。
(返信が大変遅くなりすみませんでした。)
モトさんは、横浜ベイシェラトン&タワーズから、親子で花火の観覧&滞在を楽しまれたようで、何よりですね
シェラトンホテルでいただいた、花火の日特製うちわ、今でも家で大事に使ってます。σ(^o^)
投稿: らむ | 2008/09/23 20:45
神奈川新聞花火大会、らむさんが、コンチだったんですね?
僕は、らむさんのHPのおかげで、横浜ベイシェラトンから、素晴らしい花火が見れました。ありがとう!
相方や、子供は、きっといい思い出になったのではないかと確信しております。
私は、「横浜ベイシェラトン」の「駅前グランドホテル」的なところが、なんとなく、好きです。
投稿: モト | 2008/09/05 00:36