ホテルの客室から観た花火~その28
ホテルの客室から観た花火・・・第28弾は、大阪市の「第20回 なにわ淀川花火大会」。o(^o^)o
大阪市内では、その客室の居心地と眺望の良さから、私の最もお気に入りのホテルとなっている、「ホテル阪急インターナショナル」。
これまで、何度か滞在するうちに、いつかこのホテルの客室から、淀川に打ちあがる花火大会を観てみたい・・・と憧れ心を抱くようになっていたのですが、ついに今年は、予約開始日を調べて、電話予約に挑戦しました。
結果的に、すんなりと電話がつながり、西側の客室を花火プランで予約できました。\(^_^)/
それからは、もー、夏が来るのが楽しみで楽しみで。(^_^
ただし、6月頃になって、ホテルから花火大会の開催日が、例年の開催日(=8月の第一土曜日に開催)と比べて1週間後ろにずれた事(=8月9日)の決定を知らされました。これにより、旅行の計画や他の花火大会の観覧の予定、旅の相棒の帰省の予定もが狂う事となり、一時期かなり焦りましたが。(^^;
それでも、何とか大阪へ出かける目処がつき、初の関西地区でのホテルの客室からの花火観覧を、楽しんできました。o(^o^)o
このホテルには、数年ぶりの訪問&滞在・・・となりましたが、ロビーやライブラリ、レストランフロアのパブリックスペースは、相変わらず、大理石をベースとしてクラッシックな内装で統一されて、お洒落な空間となっていました。
右下の写真は、ホテルの2階の「ティーラウンジ」でいただいた、シャーベットのセット。(^_^
滞在中、連日最高気温が35度くらいで暑かったもので。(^^;
そして、4方向に配置されている客室の中で、今回滞在したのは、花火の打ち上げ会場の方向にある、西側の出窓付きのスーペリアツイン。
以下の2つの宿泊プランで同じ客室に2連泊しました。
同じ客室でも、泊まり方によってずいぶんと料金差があるものですね。(^_^
★1泊目:56,000円/室
ホテルの花火宿泊プラン
→ 西側・禁煙のスーペリアツイン確約
→ 朝食+ルームサービスのドリンク券2枚付き
★2泊目:19,000円/室
ホテルの公式サイト上でオンライン予約した、スーペリアツイン(禁煙)の素泊まりプラン
客室も、数年ぶりでしたが、2004年頃のスーペリアツインの滞在記と比較しても、内容はほとんど変わりなく。
気づいた範囲での変化は、
→ ライティングデスクにて、高速インターネット(LAN)接続が利用できるようになっていた。
→ 基礎化粧品セットが標準アメニティではなくなっていた。
→ CDプレーヤーが変わっていた。
感想としては、以下の通り
→ 相変わらず、客室空間としては、とても居心地がよい。
→ 高層階から見晴らせる景色が良く、気分がよい。
→ お姫様気分のバスタイムを楽しめるところがいい♪
→ (今回は、テンピュールベッドでない客室の滞在であった為)ベッドの寝心地は今ひとつ
全客室で、寝心地重視なマットレスを導入して欲しいかも
→ ベッドの掛け布団も、そろそろ改善して欲しい(現状のシルクの薄っぺらな掛け布団より、羽毛の方が嬉しい)
→ テレビも、大画面サイズ(32inch以上)のものに入れ替えて欲しい
さて、西側の客室・・・といえば、景色は・・・
▼目の前には、淀川やその向こうの山並みの景色が楽しめます。
▼そして、真下には・・・阪急電鉄の京都線・宝塚線・神戸線の線路があり、鉄道ビューが楽しめる客室でもあります。
▼・・・で、花火大会の日は、打ち上げ会場は、このように、ほぼ真正面に見えました。\(^_^)/
▼夕方頃から、ちょっと雲ゆきが怪しい感じに。(^^;
そして・・・花火の打ち上げは、とても突然に始まりました。
花火の打ち上げ開始予定時刻は、19:50でした。
・・・という事で、19:30頃から、窓辺でデジカメ&ビデオカメラのセッティングをのんびりとはじめたのですが、そのうち、広い空のどこかで稲妻がひかるようになり、小雨が降り出し・・・・
たまたま「せっかくだから、『稲妻でピカピカひかる大阪の空』をビデオカメラに収録しておこうかなー?」と、ビデオの録画スイッチをいれたのですが・・・・・そうしたら、レンズの向こうで稲妻がひかるよりも前に、突然花火会場から花火が打ちあがりはじめて、びっくり!(^^;
ええっー?と、驚いて時計をみれば、まだ19:40頃。
どうやら、突然の雨&雷により、花火大会は予定よりも10分早めて打ち上げ開始されたようなのです。
(開催中止を信じて、帰ろうとするお客さんを引き止める為? 川の増水を恐れて前倒し?)
このようなきっかけで、たまたま、花火の開始に気づいたものの、もしも開始時刻の変更を疑わずに、テレビのオリンピック中継(ちょうど水泳や柔道をやっていた日でした)の観覧に夢中になっていたら、花火の最初の10分は見逃していたかも。(^_^;
何はともあれ、良かった良かった。(^^;
今年は第20回・・と節目の年であり、「固き絆で20年 ありがとう OSAKA」というメインテーマがついてました。
海上や湖上で行われる花火大会に比べれば、今回は都市部の市街地にある河川での花火大会・・・という事で、保安距離の確保やその他の制限から打ち上げ方も地味になるのではないか・・・と勝手に予測してましたが、少なくともこちらの淀川の大会は、水中スターマインなども組み合わせた、とても華々しい打ち上げ内容の花火大会で、プログラムも飽きのこないようにセンス良く構成され、とても素敵に感じられ、とても気に入りました。(^_^)
▼ こちらが、打ち上げ開始直後。
窓についた雨水の筋が、花火の手前に写り込んじゃってるのが、ちょっと残念。(^^;
▼途中、雨の勢いが激しくなってきて・・・
こうなると、窓についた雨粒&筋で、花火の光の筋が屈折して見えるようになり・・・「今は、実際はこう見えるはず」と想像を巡らせ、目の前に見える花火の像を、脳内で美しい花火像に変換しながら、花火観覧しないと・・・状態でした。(^^;;
▼やがて雨は弱くなり、開始30分後あたりには、下記のように見えるように。
川幅いっぱいの水中スターマインも組み合わされて、花火はとっても華やかな感じ♪
全体を通じても、水中スターマインのシーンは、特に印象的でした。
▼窓に雨粒が残っているせいで、いつもと比べると、やはりちょっと変な写真になっちゃってますが。(残念!)
ただし、動画もご覧いただけるとわかるのですが、この日は、まん丸なはずの花火が、打ちあがって開くと、形が崩れている事がしばしば発生していました。(雨の影響?花火玉の製造品質?)
▼この青色の美しさは、とても印象的でした。
以下はビデオ撮影のダイジェスト編です。
この日は、オリンピック中継のテレビを観ながら撮っていたもので。(^_^;
私語も含め、雰囲気ぶちこわしになっちゃいますので、全編を通じて音声消去しております。(^^;
▼こちらが、前半のダイジェスト編 (約3分)
開始直後の華やかな打ち上げ
↓
雨が激しく振っている時の花火の見え方
↓
水中スターマインを交えた華やかなシーン ←特に鑑賞おすすめ
こちらが、後半のダイジェスト編(約2分半)
青色の花火が印象的でした。
上のビデオに登場する以外にも、楽しい打ち上げシーン沢山ありましたが、残念ながら載せきれません。(^^
今回は、花火の開始当時から雨が降ってしまい、窓についた雨粒や雨筋で花火が少々見づらくなる残念な事もありましたが、それでも、風向きに恵まれ煙も滞留するような事はなく、観覧に障害物がなく見晴らしのいい場所の大きな窓から、綺麗な夜景とともに花火を楽しめて、とても良かったです。
花火の宿泊プランは朝食付きでした。
以前、朝食付きプランの時には、「マルメゾン」にて洋食の朝食をいただいたので、今回は、「吉兆」にて和食の朝食をいただきました。
どの品も美味しくいただけましたが、最後に、ひと口分でもいいから、何かフルーツがあればいいのに・・とも思いました。
今回、予定通り滞在初日に花火大会が行われたので、2泊目はのんびりと周辺散策やお買い物などを楽しみながらのんびりとホテルで過ごしました。
そんなわけで、前夜に楽しんだ「びわ湖大花火大会」とともに、今回の「なにわ淀川花火大会」も、とてもとても楽しめました。関西まで旅行してきて良かった♪
また機会があれば、今度は晴れた日に、このホテルから花火観覧したいですね。(^_^
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント